ソラユメのひとりごと

独り言ですよ^^

「会社を辞める本当の理由」は誰も知らない



「会社を辞める本当の理由」その本心を経営者は知らない
だから負のスパイラルが引き継がれる

退職を決意する理由は人それぞれだと思う。

でも基本的には2つに分類が出来るはず。

 

周りの同僚が会社を辞めていく理由の8割~9割が、

「人間関係、就業環境への不満」だった。

 

でも、いざ「辞めます!」と、経営者や上司に告げる時、

必ず 前向きな理由 しか話さない!

 

本当にスキルアップヘッドハンティングであれば、おめでとう!だと思う。

しかし相当な苦しみを抱えていたにも限らず前向きな理由しか話さない。

それは、

  • 言ったところで改善はされない!
  • 改善されても今さら!
  • 不本意な噂を流されたくない

その他いろいろな感情があると思うけど、

立つ鳥跡を濁さず

これが自分の人生において最良の選択なのかなって思う。

 

でもこれって本当にそれで良いのかな?って思うときもある。

それは、

会社への不満って、商品へのユーザークレームと同じじゃないかな・・・

 

 

「会社を辞める理由」と「ユーザークレーム」が同じとは?

商品への不満やクレームを放置すれば、商品は売れなくなる!

売れなくなるだけならまだ良いが、そのうち会社の評判が悪くなる。

 

だから会社は「ユーザークレーム」を大切にして改善活動を行うはず。

 

じゃぁなんで「社員が会社を辞める」という 大クレーム を経営者や上司は放ったらかしにするのだろう?

 

そんな面倒な話は聞きたくない!

辞めたいヤツは勝手に辞めればいい!

これが感情なのかもしれないが、社員からの 大クレーム だととらえたら、環境改善を行わなければ、社内環境は悪化するし、悪い噂は外に広がっていく。

 

商品に対するクレームは、社員の努力で改善して良いものにする!

だったら、会社に対してのクレームは、経営者の努力が必要なんじゃないかと思うけど、

退社を決意した社員と、経営者の最後の話って、立つ鳥跡を濁さず的な話で終わってしまう。

 

ここの改善活動って必要無い!ってことなのかな?

 

 

最後に・・・

少々愚痴っぽい内容になったけど、これは現場で起きている本当の真実。

「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」だと思うよ!

経営者さん。。。