この記事では「否定思考」について書いていますが、
何を否定するかは、こちらの記事を御覧ください。
自分は「仕掛けられる側」だと認識すること - ソラユメのひとりごと
「仕掛ける側の視点」に気がつけば、頭の中では「常に考える」という、議論を行うようになります。
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電車の中の広告
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コンビニの商品ラインナップ
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書籍のキャッチコピー
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スーパーの陳列方法
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ネット通販の販売広告コピー
世の中は、仕掛ける側 の言葉で溢れていますので、仕掛け方の学習に困ることはなくなりますし、
仕掛ける側も、多種多様なやり方で、私達に対して仕掛けてきますので、
自分以外の外から受け取る情報は、全てが学びです。
自分自身の日常の行動の
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モノを購入する
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サービスに登録する
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動画を視聴する
この行動をしたキッカケはどこにあったのか?
「仕掛ける側の視点」のどこに共鳴したのか?
この「考える癖」をつけることは、【 お客様思考を捨てること 】でもあり、捨てることで、見えなかった世界が見えるようになってきます。
お客様思考を捨てる「コツ」は、なぜ?と、問いかけることです。
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なぜ?こんな置き方なのか?
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なぜ?こんなことをしているのか?
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なぜ?この形でなければいけないのか?
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なぜ?こんな提供方法をしているのか?
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なぜ?このロゴなのか?
なぜ?と考えることにより、「仕掛ける側の思考」に触れることができます。
しかし「仕掛けられる側」の記事でも記載しましたが「正解」はありません。
正解を出すよりも「考える事」が大切です。
ここまでは「仕掛ける側の視点」についてお話してきましたが、注意すべきもう一つの思考についても知っておいてください。
考える時は「否定思考」に気をつけろ!
「仕掛ける側の視点」を考え始めると、必ず出てきてしまうのが、
ここはダメだな!
という「否定思考」です。
例えば
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この商品はここがダメだな!
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この形は扱いにくいからダメだな!
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この陳列じゃ売れないな!
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この広告じゃ購入行動しないな!
と、ダメダメ探しを始めてしまいます。
これでは、取り入れられる考え方を全て潰すことになっています。
考え方、仕掛ける視点は十人十色、千差万別で、受け取る側(購入者)もまた多様です。
誰に対しても有効な100点満点はありえません。
ダメ探しをしてしまい、悪いところをだけを切り取ってしまうと、そこから得る学びは永遠にありません。
なので必ず行うことは2つあります!
1つは、
自分自身が「仕掛ける側」の視点で良いところを切り取ること。
1つは、
ダメを見つけたら「考える」こと。
自分だったらこうする!、と頭の中で議論すること。
この2つの癖を忘れないでください。
これを忘れてしまい「否定思考」に取り憑かれてしまうと、全て自分の結果に跳ね返ってきます。
完璧主義 と 改善主義 の思考はお伝えしましたが、「否定思考」はこの改善主義を破壊してしまいます。
「〇〇主義」にシフトすると行動が早くなる - ソラユメのひとりごと
この先、自身の責任において、商品・サービスを販売する立場になったとき、
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こんな商品じゃ批判されるんじゃないか
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SNSで詐欺だと書かれるんじゃないか
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考え方そのものを否定されるんじゃないか
これは「否定思考」が癖になってしまい、行動を起こせなくなっています。
動けないこと、動かないことは「マイナス」でしかないので非常にもったいないことです。
稀に勘違いをしている考えも聞きますが、動かないことはリスク「0」ゼロだと話す人、考える人がいますが、これは間違った考え方です。
行動することによって、成功もします、失敗もします。
しかし成功すれば当然プラスの経験になり、失敗しても、失敗というプラスの経験になります。
大切なのは「改善」です。
改善を繰り返した者だけが、成功という道を歩くことができます。
完璧主義や、否定思考に捕らわれるのではなく、「改善主義」の虜になってください。
そうすることで、
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いま書き途中の記事を公開する決心もつきます
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購入することを悩んでいる商品を買うこともできます
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販売を悩んでいる商品を世に出すこともできます
「0」ゼロはやめましょう!
行動して改善が一番楽しいですよ。